[1193] THE EFFECT OF UNIT AMOUNT OF EXPANSIVE ADDITIVE ON COMPRESSION SOFTENING BEHAVIOR OF HIGH-FLUIDITY DUCTILE-FIBER-REINFORCED CONCRETE USING RECYCLED AGGREGATE
Keywords:膨張材、再生骨材、高靱性コンクリート、高流動、圧縮軟化挙動
本研究では,膨張材および再生骨材を使用した高流動高靭性コンクリートの1軸圧縮試験を行った。同時に,1軸圧縮試験時の載荷盤の拘束による影響についても検討を行った。そして,試験により得られた圧縮軟化挙動を2直線で近似し,その際に必要となる材料定数の定式化を試みた。その結果,単位膨張材量を80kg/m3または160kg/m3とし,水結合材比が相違した場合においても,再生骨材を使用した高流動高靭性コンクリートの圧縮強度を与えることにより,2直線近似縮軟化挙動を定めることができる等の知見が得られた。