The 87th Congress of the Japan Gestroenterological Endoscopy Society

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附置研究会

附置研究会

[RW2] 第1回超音波内視鏡下穿刺術の手技標準化に関する研究会

Sat. May 17, 2014 2:30 PM - 5:30 PM 第5会場 (福岡国際会議場 2F 203)

代表世話人:入澤篤志(福島県立医科大学会津医療センター 消化器内科学講座), 当番世話人:赤星和也(麻生飯塚病院 消化器内科), 当番世話人:岡部義信(久留米大学 消化器内科), 入澤篤志(福島県立医科大学会津医療センター 消化器内科学講座)

最近ではEUS下穿刺術の有用性が広く認知され、診断的穿刺術としてのEUS-FNAのみならず、膵仮性嚢胞・Walled-off necrosis・胆道・膵管等に対するドレナージや腹腔神経叢ブロック等の治療的手技も普及してきました。また、近年の様々な技術・処置具の開発に伴い各手技のバリエーションも増えてきており、これまで学会で議論されてきた標準的手技についても再考する時期に来ていると思われます。本研究会は、各EUS下穿刺術について有効性と安全性の観点からデータ収集・討論を行い、標準的手技を確立することを主な目的として設置された附置研究会です。医療者と機器メーカーが共同して継続的に討議を重ね、時代に則した標準的手技の確立を目指します。第一回となる今回は、EUS下穿刺術の現状について共通認識を持つことを目的として、いわゆるhigh-volume centerから様々なEUS下穿刺術の手技をご呈示頂きます。また、関連するメーカーからも現在のデバイス等の開発状況をご報告頂きます。フロアの先生方からのご意見を幅広く頂きながら、本研究会を通してより良い標準的手技を確立していければと考えております。多数のご参加をお待ちしております。

休憩