当社は今年で創業70周年を迎え、「地盤に強い総合コンサルタント」として、社会インフラ整備、自然災害対応、環境対応、サスティナブルなエネルギー開発など、幅広い分野でこれからも100年先まで見据えたコンサルティングサービスを提供し、お客様の期待にお応えします。
　
出展技術1：LP・衛星SARを併用した道路防災、道路管理への適用
出展技術2：小規模凍結サンプリング
　　　　　　　　　　　　　　　　　LPデータを傾斜量図とCS立体図に加工することにより、道路土工構造物周辺及び自然斜面の危険個所を定量的に抽出することが可能となり、地形判読等による人的誤差や労力を低減することもできました。また、この手法で明らかになった危険個所と既存の道路土工構造物や自然斜面の点検箇所について、衛星SARを用いてスクリーニングを行うことで、現地踏査を実施する箇所を絞り込むことが可能となり、効率的な維持管理、点検の省力化につながりました。
 液状化が懸念される緩い砂質土のサンプリングには凍結サンプリングが最適ということは知られているものの、大掛かりな資機材や長期の工程を必要とするため費用が高額となり、なかなか実施することが出来ない状況でした。そこで、一般的な地盤調査でのボーリング孔内を局所的に凍結させて採取する小規模凍結サンプリング技術を開発中です。1深度（60～70センチ）を約1時間で凍結させることができるため、従来手法より大幅に費用を削減できると見込んでいます。

資料「LPによる道路防災危険個所の抽出」のダウンロードはこちら（PDF）

資料「凍結サンプリングをもっと身近にする」のダウンロードはこちら（PDF）