日本金属学会2020年秋期(第167回)講演大会

Presentation information

高校生ポスターセッション

[HSP] High School Poser Session

Tue. Sep 15, 2020 1:20 PM - 3:20 PM ZoomRm.Poster

[HSP2] 黄銅の色調変化の研究

*Masahiro Kimura1, Ritu Watanabe1, Yuugo Yagiuchi1, Yuuki Kawakatu1, Tomoaki Nikaidou1 (1. 宮城県仙台第三高等学校 理数科)

Keywords:酸化皮膜、 拡散距離、 着色

銅は200℃以下で加熱すると表面に酸化銅(Ⅰ)が成膜し、膜厚に応じて橙, 紫, 銀, 金, ピンク, 緑など多彩な色に変色する。本校の先行研究では, 加熱温度と時間から酸素原子の拡散距離を求め, 銅の色の変化を予測することに成功している。今回は市販の黄銅(赤口Cu85%, Zn15%, 青口Cu87%, Zn13%)を用いて様々な加熱時間と温度における色の変化を把握し, さら酸素原子の拡散距離を用いて銅と黄銅の酸化の比較を行った。

Please log in with your participant account.
» Participant Log In