[G] 熱電材料

[317] (Ge,Pb)(Se,Te)擬四元系における相平衡の実験的検討と熱力学計算

*鍋田 純冶¹、徳永 辰也² (1. 九工大工（院生）、2. 九工大工)

キーワード：熱電変換材料、Ⅳ族カルコゲナイド、相平衡、準安定相平衡、CALPHAD、ボールミル

(Ge,Pb)(Se,Te)擬四元系における相平衡を実験的に調べた結果，FCC_B1構造の単相試料(Ge_0.33Pb_0.67)(Se_0.67Te_0.33)を400 ℃で熱処理すると，60分間の保持によりRhombohedral相（Pbを固溶したGeTe）が新たに現れた．