[G] Al・Al合金

[397] 異なる時効処理温度で加工熱処理を施したAl-1.5Cu-0.5Mg(mol%)合金の微細組織観察

*越石 健太¹、齊藤 大輝¹、Hai　Ngoc Vu¹、李 昇原¹、土屋 大樹¹、池野 進²、松田 健二¹ (1. 富山大学、2. 富山大学名誉教授)

キーワード：組織観察、2000系Al合金、熱処理、時効析出

2000系合金は時効硬化型合金として知られている.また, 冷間圧延後の時効処理でΩ相の析出が報告されている. 本研究の目的は冷間圧延後の時効処理温度を変化させ, 析出物と機械的性質の変化を調査することである.