日本金属学会2024年春期(第174回)講演大会

講演情報

公募シンポジウム講演

[S1] S1.マルテンサイト変態「温故知新」(2)

2024年3月14日(木) 13:30 〜 17:00 B会場 (講義棟4階407)

座長:松田 光弘(熊本大学)、稲邑 朋也(東京工業大学)

14:50 〜 15:10

[S1.15] Ti-Niにおける自己調整組織のNi濃度依存性とその支配因子

*彦坂 元1、副島 洋平2、赤嶺 大志2、篠原 百合3、西田 稔2、稲邑 朋也4 (1. 東工大物質理工(院生)、2. 九大総理工、3. 電通大情報理工、4. 東工大科創研)

キーワード:Ti-Ni、B2-B19'変態、熱弾性型マルテンサイト変態、自己調整組織、組織形成過程、ひずみ緩和機構、不適合性、rank-1接続、回位、すべり臨界応力

Ti-Ni合金のB2-B19'変態では晶癖面バリアントクラスター(HPVC)からなる自己調整組織を呈す.各HPVCの発生頻度にはNi濃度依存性があるが,本研究ではその支配因子を不適合性,すべり臨界応力の観点から検討した.

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