第55回(2024年度)日本看護学会学術集会

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交流集会

交流集会2 どうする?外来における看護職による重症化予防
―外来における看護師による療養支援の実際を例に考えるー

Sat. Sep 28, 2024 9:00 AM - 10:00 AM 第2会場 (シビックホール)

座長:吉川 久美子

講師:田上 京子・池亀 俊美・小串 路恵

医療と介護の複合ニーズをもつ高齢患者の増加に伴い、外来における重症化予防を目的とした療養支援は今まで以上にきめ細やかな対応が必要になっている。医療と生活の双方の視点をもつ外来看護職が支援の必要性に気づき、社会資源の活用に向けた調整を行うケースも増えているが、今後は外来通院が困難となる状況や治療中断が生じるケースも想定される。重症化予防においては、患者自身のセルフケア行動の維持・向上が重要となるため、継続的な療養支援の体制構築が必要となる。本交流集会が、参加者の病院及び診療所における外来看護職による療養支援体制構築への取り組みの一助となることを期待する。