[IK3-1] 安心・安全な看護ケアを考え、実践すると患者の暴力は減少する!?
【抄録】
医療現場では、一般科、精神科共に暴力に関連する問題を持ち続けている。精神科病院である当院においても、院内で発生する暴力に関連する事故が年間1,000 件以上に及んでいる。当院では、包括的暴力防止プログラム(Comprehensive Violence Prevention and Protection Program、以下CVPPP とする)を導入している。このプログラムは、主に精神科医療現場や関連領域の施設等で発生する暴力へ適切なケアとして対応するためのものである。2012 年からCVPPP の院内研修を開始し、リスクマネジメント看護分科会、行動制限最小化委員会、CVPPP 看護部会が協力し、職員と当事者の安心・安全を確保するため、そして暴力事故防止を目指し様々な取り組みが行われている。
一般病院においてもCVPPP における安心・安全なケアを創造し実践することで看護ケアの質が向上し、暴力防止に繋がるのではないかと考える。今回は当院でのCVPPP 研修や委員会を通した組織的取り組みについて話題提供し会場の皆さんと意見交換を行いたい。
医療現場では、一般科、精神科共に暴力に関連する問題を持ち続けている。精神科病院である当院においても、院内で発生する暴力に関連する事故が年間1,000 件以上に及んでいる。当院では、包括的暴力防止プログラム(Comprehensive Violence Prevention and Protection Program、以下CVPPP とする)を導入している。このプログラムは、主に精神科医療現場や関連領域の施設等で発生する暴力へ適切なケアとして対応するためのものである。2012 年からCVPPP の院内研修を開始し、リスクマネジメント看護分科会、行動制限最小化委員会、CVPPP 看護部会が協力し、職員と当事者の安心・安全を確保するため、そして暴力事故防止を目指し様々な取り組みが行われている。
一般病院においてもCVPPP における安心・安全なケアを創造し実践することで看護ケアの質が向上し、暴力防止に繋がるのではないかと考える。今回は当院でのCVPPP 研修や委員会を通した組織的取り組みについて話題提供し会場の皆さんと意見交換を行いたい。