[LK7-2] プラチナナースの活躍の場の拡大
~プラチナナースサポートセンター(仮称)の創設に向けて~
【抄録】
看護専門職として社会から期待される看護を提供するためには卒業後も継続して学び、キャリアアップしていくことが重要である。教育担当者を位置付け、研修が企画・運営・評価されると良いのだが、中規模病院では慢性的な人員不足により実施が厳しい状況である。中規模病院の看護師は年齢や職歴などの背景が多様であり、新卒者がめったにいないことから、業務内容を伝えるだけで、即戦力として業務を遂行することが目標とされてきた。教育を受けずに業務を教えられ、経験値を頼りに業務を遂行する中、看護師としてのやりがいや達成感が感じられず離職していく看護師が少なくない。このような負のスパイラルが看護の質に大きく影響することは言うまでもない。
そこでA 病院では看護体制(教育体制含む)を整えることを組織の重点課題にあげ企画する中、大きな挑戦ではあるが新卒者4 名を迎え入れた。教育担当者にプラチナナースを採用し、看護協会が企画するプラチナナースによるトライアル教育支援を受け、新卒者教育計画を企画し、人材・教材支援も受け実技研修を進められている。途中ではあるが成果と課題について報告する。
看護専門職として社会から期待される看護を提供するためには卒業後も継続して学び、キャリアアップしていくことが重要である。教育担当者を位置付け、研修が企画・運営・評価されると良いのだが、中規模病院では慢性的な人員不足により実施が厳しい状況である。中規模病院の看護師は年齢や職歴などの背景が多様であり、新卒者がめったにいないことから、業務内容を伝えるだけで、即戦力として業務を遂行することが目標とされてきた。教育を受けずに業務を教えられ、経験値を頼りに業務を遂行する中、看護師としてのやりがいや達成感が感じられず離職していく看護師が少なくない。このような負のスパイラルが看護の質に大きく影響することは言うまでもない。
そこでA 病院では看護体制(教育体制含む)を整えることを組織の重点課題にあげ企画する中、大きな挑戦ではあるが新卒者4 名を迎え入れた。教育担当者にプラチナナースを採用し、看護協会が企画するプラチナナースによるトライアル教育支援を受け、新卒者教育計画を企画し、人材・教材支援も受け実技研修を進められている。途中ではあるが成果と課題について報告する。