[LK8-3] 看護小規模多機能型居宅介護推進及び相談事業の委託事業の取組みと今後の展望
【抄録】
療養者や家族から「訪問看護師さんのデイサービスやショートステイはないの?」と聞かれ、当事業所のデイサービスや訪問介護等のサービスでは、在宅での療養や看取りには限界があると感じたのがきっかけで、スタッフに相談し看多機開設を検討するに至った。
開設のための働きかけとして、まずA 市の高齢福祉課に看多機開設を打診した。A 市には、小多機は3 事業所有るが、看多機は1 件もなく、第8 期介護保険事業計画に看多機サービスも含まれず、今後も計画の予定はないとの回答であった。
つぎに、B 県看護協会の看多機交流会があることを知り、そこで現状を伝え、方策を尋ねたが、開設できているところは、全て行政の計画・支援の下看多機を開設されていた。市町村により補助事業の有無にばらつきがあることもわかった。そこで、看多機の開設を目指したいと考え、A市の看多機のニーズ調査を地域の病院の退院調整者やケアマネ、療養者や家族を対象に調査を行った。その報告をもとに、看多機開設に向けてどのような計画を立案し、またどのようにしたら行政と連携が図れ、看多機を推進できるか皆さんと考えたいと思う。
療養者や家族から「訪問看護師さんのデイサービスやショートステイはないの?」と聞かれ、当事業所のデイサービスや訪問介護等のサービスでは、在宅での療養や看取りには限界があると感じたのがきっかけで、スタッフに相談し看多機開設を検討するに至った。
開設のための働きかけとして、まずA 市の高齢福祉課に看多機開設を打診した。A 市には、小多機は3 事業所有るが、看多機は1 件もなく、第8 期介護保険事業計画に看多機サービスも含まれず、今後も計画の予定はないとの回答であった。
つぎに、B 県看護協会の看多機交流会があることを知り、そこで現状を伝え、方策を尋ねたが、開設できているところは、全て行政の計画・支援の下看多機を開設されていた。市町村により補助事業の有無にばらつきがあることもわかった。そこで、看多機の開設を目指したいと考え、A市の看多機のニーズ調査を地域の病院の退院調整者やケアマネ、療養者や家族を対象に調査を行った。その報告をもとに、看多機開設に向けてどのような計画を立案し、またどのようにしたら行政と連携が図れ、看多機を推進できるか皆さんと考えたいと思う。