[IK4-1] 成人・小児混合病棟での子どもの入院環境を考えよう!
急激な少子高齢化、医療構造の変化や在院日数の短縮に伴い、小児病棟の閉鎖、縮小、成人患者との混合病棟化は増加の一途をたどっており、子どもの入院における療養環境が向上しているとは言えません。コロナ禍と相まって、小児の入院する病棟においても面会制限、プレイルーム、玩具や絵本などの使用制限など、子どもたちの療養環境が様々な制約を受けています。
一般社団法人日本小児看護学会は、子どもの健康増進に寄与するため小児看護に関する実践、教育及び研究の発展と向上に努めており、その一環として 2022 年 4 月に「成人患者との混合病棟における子どもの療養環境向上のための具体的対策(提言)」をまとめました。
混合病棟の問題は、社会状況や病院経営、医療制度などが複雑に絡み学会だけで解決できるものではありませんが、児童の権利条約の基本原則に則り子どもたちの入院環境を振り返りながら、どのような支援や工夫ができるか参加者の方々と意見交換する機会を持ちたいと思います。混合病棟での勤務の有無に関わらず、多くの方のご参加をお待ちしています。
一般社団法人日本小児看護学会は、子どもの健康増進に寄与するため小児看護に関する実践、教育及び研究の発展と向上に努めており、その一環として 2022 年 4 月に「成人患者との混合病棟における子どもの療養環境向上のための具体的対策(提言)」をまとめました。
混合病棟の問題は、社会状況や病院経営、医療制度などが複雑に絡み学会だけで解決できるものではありませんが、児童の権利条約の基本原則に則り子どもたちの入院環境を振り返りながら、どのような支援や工夫ができるか参加者の方々と意見交換する機会を持ちたいと思います。混合病棟での勤務の有無に関わらず、多くの方のご参加をお待ちしています。