[KR5-2] 中小規模病院における施設内教育の充実に向けた取り組み
当院は急性期一般病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、重症心身障がい児(者)病棟からなる総病床数 378 床の地域密着型病院である。今回は、「継続教育の基準 Ver.2」に沿った施設内教育の充実に向けた取組みを紹介する。
現状として、生涯学習を支援することについての管理者や学習者の理解や認識が低い傾向と学習意欲の低さがある。教育体制は「継続教育の基準 Ver.2」に沿って構築されたが、研修後評価や主体的な研修参加でないこと等が課題として挙げられた。
そこで、研修の成果や学びが実践で活かされているかを確認するシステム作りに取り組んだ。 OJT の現状は指導者の経験値によるものであったため、Off-JT と OJT の繋がりの評価を目的に、マニュアルや指導方法のテキストを作成した。機器を増台し e- ラーニングのOJT への活用も図った。これらを課長会等と共に実施したことで、教育と管理が同じベクトルで課題に取り組めた。
今後の課題は、OJT の実施状況の確認、主体的な研修参加を促す年間計画や内容周知であるた め、自ら学ぶ職場風土を目指し、着手可能なところから一つずつ取り組みたい。
現状として、生涯学習を支援することについての管理者や学習者の理解や認識が低い傾向と学習意欲の低さがある。教育体制は「継続教育の基準 Ver.2」に沿って構築されたが、研修後評価や主体的な研修参加でないこと等が課題として挙げられた。
そこで、研修の成果や学びが実践で活かされているかを確認するシステム作りに取り組んだ。 OJT の現状は指導者の経験値によるものであったため、Off-JT と OJT の繋がりの評価を目的に、マニュアルや指導方法のテキストを作成した。機器を増台し e- ラーニングのOJT への活用も図った。これらを課長会等と共に実施したことで、教育と管理が同じベクトルで課題に取り組めた。
今後の課題は、OJT の実施状況の確認、主体的な研修参加を促す年間計画や内容周知であるた め、自ら学ぶ職場風土を目指し、着手可能なところから一つずつ取り組みたい。