[SY2-1] 看護補助者の確保に向けた日本看護協会の取り組み
看護師が専門性を要する業務に専念するためには、看護補助者の活用推進が不可欠である。そこで、これまでに日本看護協会では、看護管理者への研修の策定や実施、「看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方に関するガイドライン及び活用ガイド」(2021年改訂)及び「看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト / シェアに関するガイドライン及び活用ガイド」(2022 年 6 月)の公表など、医療機関における看護補助者の活用推進と質の担保のための取り組みを行ってきた。しかし、現場からは、看護補助者の確保困難の声も多く聞かれ、深刻な課題となっている。そのため、今般、日本看護協会では看護補助者を対象とした標準研修を作成し、これを活用した都道府県看護協会とハローワークとの連携による看護補助者の確保及び教育を試行的に実施している。さらに、看護管理者への情報発信や意識改革キャンペーンなどに取り組んでいる。
本セッションでは、これらの取り組みとともに、各施設の取り組みの参考となるような最新のヒアリングや調査結果、求人活動へのヒント等を紹介する。
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