[KR1-1] 国際保健・国際看護政策に参画する看護職のキャリア構築の実際と支援のあり方
【抄録】
看護職が国際看護に関わる機会は、その所属機関のミッションと対象となる地域および国の状況や看護人材の育成レベルによって、臨床における患者への看護サービスの提供、院内教育制度整備支援、地域における保健医療サービス提供体制強化、国レベルでの看護人材育成制度整備および運営支援等と、多岐に渡る。一方、国際看護に関わる看護師のキャリア構築は、その領域の幅の広さゆえ、特に政策に参画する看護職の能力強化に対応していない現状がある。
発表者は、2020 年よりJICA 国際協力機構による技術協力プロジェクトである、ラオス国における看護および助産人材の質保証を目的とした免許登録制度整備事業に従事している。本発表では、保健人材の能力強化を主な目的とした実践者および研究者の観点から、グローバルヘルスの分野において従事する看護職に求められるコンピテンシーの考察およびキャリア構築における支援のあり方への提言を行う。
看護職が国際看護に関わる機会は、その所属機関のミッションと対象となる地域および国の状況や看護人材の育成レベルによって、臨床における患者への看護サービスの提供、院内教育制度整備支援、地域における保健医療サービス提供体制強化、国レベルでの看護人材育成制度整備および運営支援等と、多岐に渡る。一方、国際看護に関わる看護師のキャリア構築は、その領域の幅の広さゆえ、特に政策に参画する看護職の能力強化に対応していない現状がある。
発表者は、2020 年よりJICA 国際協力機構による技術協力プロジェクトである、ラオス国における看護および助産人材の質保証を目的とした免許登録制度整備事業に従事している。本発表では、保健人材の能力強化を主な目的とした実践者および研究者の観点から、グローバルヘルスの分野において従事する看護職に求められるコンピテンシーの考察およびキャリア構築における支援のあり方への提言を行う。