[LK11-2] 訪問看護第三者評価制度の創設
【抄録】
私は訪問看護師を19 年、その内ST 管理者を3 年経験し、経営・組織管理、人材育成、地域活動の推進に力を注いできた。しかし、提供しているST の質を評価し、改善に結びつける活動が出来ていないと感じていた。今回、A 県の訪問看護第三者評価サーベイヤー養成研修を受講する機会を得た。受講した動機は、令和5 年5 月にST の開設を予定しており、利用者・家族、関連する医療従事者から信頼されるST を目指すこと。また、県内のST の質向上に寄与したいと考えたからである。
受講後は試行事業として実施されたST の第三者評価にサーベイヤーとして参加した。受審したST からは自施設の強みを確信できたこと。改善項目には丁寧な指導があり、すぐに取り組めていること。第三者評価を受審し、自信につながったと報告を受けた。
サーベイヤーとしての課題は自事業所と比較し、優れている点があると評価を高くしてしまうことであった。今後は客観的な立場から評価する視点をもち、受審したST へは根拠を持って評価内容を伝える力を養うなど、サーベイヤーに求められる能力を高め、ST の質向上に貢献していきたい。
私は訪問看護師を19 年、その内ST 管理者を3 年経験し、経営・組織管理、人材育成、地域活動の推進に力を注いできた。しかし、提供しているST の質を評価し、改善に結びつける活動が出来ていないと感じていた。今回、A 県の訪問看護第三者評価サーベイヤー養成研修を受講する機会を得た。受講した動機は、令和5 年5 月にST の開設を予定しており、利用者・家族、関連する医療従事者から信頼されるST を目指すこと。また、県内のST の質向上に寄与したいと考えたからである。
受講後は試行事業として実施されたST の第三者評価にサーベイヤーとして参加した。受審したST からは自施設の強みを確信できたこと。改善項目には丁寧な指導があり、すぐに取り組めていること。第三者評価を受審し、自信につながったと報告を受けた。
サーベイヤーとしての課題は自事業所と比較し、優れている点があると評価を高くしてしまうことであった。今後は客観的な立場から評価する視点をもち、受審したST へは根拠を持って評価内容を伝える力を養うなど、サーベイヤーに求められる能力を高め、ST の質向上に貢献していきたい。