ランチョンセミナー4 良い看護力を発揮するために、まず自分が元気になろう！
～月経にまつわる不調とヘルスケアのコツ～

[LS4-1] 良い看護力を発揮するために、まず自分が元気になろう！

～月経にまつわる不調とヘルスケアのコツ～

^○善方 裕美 (よしかた産婦人科院長／横浜市立大学産婦人科客員准教授)

共催企業：大塚製薬株式会社

【抄録】
　日夜、人々の健康を支える尊い職務を果たしている看護職の皆様にとって、ご自身の体調管理は良いパフォーマンスをする上で必須条件だろうと思います。しかし、日々の忙しさの中で、つい自分のことは後回しにしてしまいがちです。女性看護師の場合は、月経にまつわる諸問題として、月経痛・月経前症候群や30 歳代後半から始まるプレ更年期の不調、更年期障害などがあげられます。これらに関する医学的知識は備えていても、いざ自分のこととなると、我慢してしまい重症になってしまうケースも少なくありません。
　このセミナーでは、月経困難症、月経前症候群、プレ更年期からの更年期症状をどうセルフケアすればよいか、予防を含めた対処法や、婦人科でおこなう治療についてお伝えしようと思います。ご自身のヘルスケアという観点だけでなく、管理職の立場の方、男性看護師の方には職場環境を良好にするヒントを見つけていただければと存じます。