[SY7-1] 日本専門看護師協議会合同企画
「専門看護師の活動から見出す新たな価値」
【抄録】
日本の看護界は、国家資格を基盤に、さらに大学院修士課程以上の教育を受け、より高度で卓越した看護実践能力を有する専門看護師制度を1995 年から創設し、2015 年には、専門看護師とナースプラクショナーから成る高度実践看護師の育成を推進しています。
専門看護師は2023 年2 月1 日現在で3096 名になりました。28 年にわたり臨床や看護学教育の現場で活動実績を重ねてきた専門看護師には、各分野の専門性と実践知を融合した看護の知の体系化や発展をリードし、実践の科学として位置づけられる「看護の質の向上」という高いミッションと成果が求められています。これらの背景をもとに、今回、日本看護協会と日本専門看護師協議会で「専門看護師の活動から見出す新たな価値」というテーマで合同企画を考えました。
最初に、日本看護協会から専門看護師の推移や活動の場、診療報酬に関わることなどについて、専門看護師の概要を共有させていただきます。
次に、日本専門看護師協議会、CNS あり方検討部会において、2022 年3 月、日本専門看護師協議会に加入している専門看護師を対象に、専門看護師が自覚している社会や医療現場への貢献度に関するアンケートを実施しました。この結果を紹介し、データから見えた専門看護師の活動の貢献度や成果について議論していきたいと思います。
また、専門看護師の高度看護実践について4 名の方に話題提供していただき、国民の健康と豊かな生活を支えるための高度実践看護の役割や、高度実践看護師および看護学研究者、看護学研究者のみならず実践現場を支えている看護師の未来を創造し、看護の専門性、医療や看護における変革について語り合いたいという願いのもと、シンポジウムを企画しました。
<シンポジストテーマ>
・ 地域看護分野 「目の前の対象者に向かうことを大切にした看護実践」
・ 家族支援分野 「家族ケアチームの立ち上げと推進」
・ 急性・重症患者看護分野 「専門看護師の貢献をカタチにする-組織・社会貢献のアピールと存在意義の確立のために-」
・ 精神看護分野 「ベッドサイドにまつわる看護の常識を再確認」
日本の看護界は、国家資格を基盤に、さらに大学院修士課程以上の教育を受け、より高度で卓越した看護実践能力を有する専門看護師制度を1995 年から創設し、2015 年には、専門看護師とナースプラクショナーから成る高度実践看護師の育成を推進しています。
専門看護師は2023 年2 月1 日現在で3096 名になりました。28 年にわたり臨床や看護学教育の現場で活動実績を重ねてきた専門看護師には、各分野の専門性と実践知を融合した看護の知の体系化や発展をリードし、実践の科学として位置づけられる「看護の質の向上」という高いミッションと成果が求められています。これらの背景をもとに、今回、日本看護協会と日本専門看護師協議会で「専門看護師の活動から見出す新たな価値」というテーマで合同企画を考えました。
最初に、日本看護協会から専門看護師の推移や活動の場、診療報酬に関わることなどについて、専門看護師の概要を共有させていただきます。
次に、日本専門看護師協議会、CNS あり方検討部会において、2022 年3 月、日本専門看護師協議会に加入している専門看護師を対象に、専門看護師が自覚している社会や医療現場への貢献度に関するアンケートを実施しました。この結果を紹介し、データから見えた専門看護師の活動の貢献度や成果について議論していきたいと思います。
また、専門看護師の高度看護実践について4 名の方に話題提供していただき、国民の健康と豊かな生活を支えるための高度実践看護の役割や、高度実践看護師および看護学研究者、看護学研究者のみならず実践現場を支えている看護師の未来を創造し、看護の専門性、医療や看護における変革について語り合いたいという願いのもと、シンポジウムを企画しました。
<シンポジストテーマ>
・ 地域看護分野 「目の前の対象者に向かうことを大切にした看護実践」
・ 家族支援分野 「家族ケアチームの立ち上げと推進」
・ 急性・重症患者看護分野 「専門看護師の貢献をカタチにする-組織・社会貢献のアピールと存在意義の確立のために-」
・ 精神看護分野 「ベッドサイドにまつわる看護の常識を再確認」