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Overseas Special Lecture
Overseas Special Lecture4
Thu. Oct 31, 2024 1:50 PM - 2:50 PM Lecture Hall Ⅰ (PACIFICO Yokohama Conference Center 1F Main Hall)
座長:小野 卓史 (公益社団法人日本矯正歯科学会 理事、東京科学大学大学院医歯学総合研究科 咬合機能矯正学分野 教授)
開咬患者に対する動的治療終了後、後戻りを生じた症例にしばしば遭遇します。長期的な安定性を得るためには、個々の症例が有する形態ならびに機能に関する問題点に即した治療方針の立案ならびに治療法の選択が必要不可欠です。本海外特別講演では、2025年にブラジル・リオデジャネイロで開催される第10回国際矯正歯科会議世界大会(10th IOC)において大会長を務められるブラジル・リオデジャネイロ州立大学のFlavia Artese先生にご登壇いただき、形態ならびに機能の両方の観点から、開咬の治療方針立案にあたり考慮すべき点を、症例を通してお話ししていただく予定です。第83回学術大会のテーマである「矯正歯科治療における形態と機能の調和を目指して」に合致した、かつ本特別講演の後に引き続き開催されるシンポジウム2「垂直的問題に対するアプローチ」につながる興味深いご講演を伺えると思っております。是非多数の方々のご参加をお持ちしております。
(公益社団法人日本矯正歯科学会 理事、東京科学大学大学院医歯学総合研究科 咬合機能矯正学分野 教授 小野 卓史)
Flavia Artese (Associate Professor in Orthodontics, The Rio de Janeiro State University / Organizing Chair, The 10th International Orthodontic Congress)