[G-21] 企画セミナー10:パーキンソン病と作業療法 ~非運動症状の理解と作業療法のエビデンス~
パーキンソン病(PD)患者数は国内では年々増加傾向にあり,全世界のPD患者数は2040年までに倍増すると推測されている.直近の2018年に発行されたPD診療ガイドラインでは各リハビリテーション職が明記され,近年PD診療におけるリハビリテーションの役割が大きく認知されてきた.作業療法においては,日常生活関連活動の改善や介護負担の軽減効果があると記載されているが,学術的にはさらに発展させる必要がある.
本セミナーでは,日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ)の前々大会長の坪井義夫先生(脳神経内科医)とPDの臨床研究に取り組まれている長城晃一先生にご登壇いただく.坪井先生にはPD患者への作業療法を実践する上で必要な非運動症状と多職種連携の概要説明を,長城先生には国際的に実践されているPD患者に対する作業療法の近年のトピックス,そしてAging in Place促進のための実践を紹介していただく.その後,会場の参加者をふくめ意見や質問を交えながら討議を行いたい.
本セミナーの受講者がPD患者への作業療法におけるエビデンス活用に繋がり,多職種とのスムーズな連携の促進,さらなる学術的発展に寄与することを期待する.
本セミナーでは,日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ)の前々大会長の坪井義夫先生(脳神経内科医)とPDの臨床研究に取り組まれている長城晃一先生にご登壇いただく.坪井先生にはPD患者への作業療法を実践する上で必要な非運動症状と多職種連携の概要説明を,長城先生には国際的に実践されているPD患者に対する作業療法の近年のトピックス,そしてAging in Place促進のための実践を紹介していただく.その後,会場の参加者をふくめ意見や質問を交えながら討議を行いたい.
本セミナーの受講者がPD患者への作業療法におけるエビデンス活用に繋がり,多職種とのスムーズな連携の促進,さらなる学術的発展に寄与することを期待する.