○松山 泰 (自治医科大学 医学教育センター)
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教育講演
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[EL8] What can we do to apply Self-Regulated Learning in the community medicine?
Thu. Aug 6, 2020 9:00 AM - 11:00 PM
企画責任者・座長:井上 和興(鳥取大学)
※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。
【開催の目的】
「自己調整学習力」を通して,参加者のみなさんの地域医療現場での学び方を編みなおす。
【概要】
情報技術革新により「地域医療現場」でも最新の医学知識に触れられるようになった。しかし自己調整的な学習観がないと「甘え」や「自尊心」に流されてしまうし,学習したことを多様で複雑な臨床現場の問題に応用することは難しい。どうすれば「地域医療現場」で継続して自ら学び,専門職としての「ヤブ化」を防ぎ,地域に貢献しつづけることができるだろうか。その解の1つが「自己調整学習力」(Self-regulated learning)である。自己調整学習力は「学習過程での動機付け,学習方略およびメタ認知に学習者自身が能動的に関 わる能力」と教育心理学では定義される。近年,自己調整学習力が生涯学習教育のキーワードとなっている。この教育講演の目的は,医学教育学者,地域医療現場での指導医・専攻医をシンポジストに迎え,自己調整学習を軸に,われわれが学び続ける意味を考え,参加者のみなさんの地域での学び方を編みなおすこととしたい。
○大塚 裕眞 (鳥取大学医学部地域医療学講座 「鳥取の総合診療専門医を育てるプログラム」)
○太田 龍一 (雲南市立病院 地域ケア科)