第11回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

セッション情報

インタラクティブセッション

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[IS10] インタラクティブセッション10 「専門研修中から使える!ICPCを用いたデータ収集」

企画責任者:髙栁 宏史(熊本大学病院 地域医療支援センター)

山田 隆司(台東区立台東病院)、大倉 佳宏(徳島大学病院 総合診療科)、竹島 太郎(福島県立医科大学 白河総合診療アカデミー)

[開催の目的]
専門医制度改革や最近の診療報酬改定などから、日本の医療システムにおけるプライマリ・ケアの促進は、ますます重要性が増している。もともと医療制度の中でプライマリ・ケア の明確な位置づけのない日本において、様々な臨床環境における疫学データは医療政策上における提言作成やプライマリ・ケアを専門とする専門医養成の根拠となるデータとなり える。
プライマリ・ケア国際分類(International Classification of Primary Care)は、プライマリ・ケア領域における患者の受診理由、診断的介入、診断、治療的介入を簡便にコード化し、デ ータ収集し分析することに特化したツールである。今回、プライマリ・ケアを専門とする専攻医から、それを指導する立場の医師まで幅広い世代を対象として、ICPC の有用性をより広めることを目的としてインタラクティブセッションを企画した。

[概要]
本セッションでは、ICPC についての導入レクチャー、ならびに外来患者シナリオをベースとして ICPC を用いてのコーディング練習。会場参加者自身の外来経験をコーディングやデータ収集に関するする個人ワークを予定しています。また、参加者それぞれの疑問に応えられるように ICPC 委員会のメンバーがサポートします。
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