第11回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

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[IS4] インタラクティブセッション4 「総合診療における混合研究法の活用-用いる根拠、基本デザインとリサーチクエスチョン-」

企画責任者:鳴本 敬一郎(森町家庭医療クリニック)

井上 真智子(浜松医科大学地域家庭医療学講座)、Michael D. Fetters (University of Michigan)、Benjamin F. Crabtree (Rutgers Robert Wood Johnson Medical School)、阿部 路子(浜松医科大学地域家庭医療学講座/Cross Cultural Labo)

[開催の目的]
混合研究法は、量的アプローチと質的アプローチを統合させた研究法であり、この 10 年で、保健医療分野にても急速に活用されるようになった。総合診療/家庭医療、プライマリ・ケアの研究領域においては、臨床や医療提供体制に関わる複雑な事象が存在するため、混合研究法により、量的データ・質的データの収集・分析、およびそれらの統合的解釈を行ってメタ推論を得ることで、より深く包括的な探究を行うことが可能となる。総合診療医が今後なじんでおくべき研究法である。

[概要]
本企画では、総合診療/家庭医療、プライマリ・ケアにおける混合研究法の活用に関して 造詣が深く教育経験の豊富な講師陣のファシリテートにより、参加者自身がワークをすることを通して、研究トピックに対して混合研究法を用いる根拠および適した基本デザインを理解し、そのリサーチクエスチョンを作成できるようになることをめざす。参加型の演習を行うため、参加者は自分の研究テーマを一つ持参することが望ましい。
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