第11回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

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[Sオンデマンド] シンポジウム(オンデマンド)「日本の過剰診断を減らすために」

2020年7月30日(木) 09:00 〜 23:00

企画責任者・座長:綿貫 聡(東京都立多摩総合医療センター 救急・総合診療センター)

※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。


[開催の目的]
今回のセッションでは過剰診断の問題について着目し、 過剰診断に関する一般的な解説、日本や英国での過剰診断、 Choosing Wisely Campaign との関連、 海外で行われている Preventing Overdiagnosis Conference などの 取り組みを紹介することで、日常診療の中での過剰診断の問題に関して 考える機会を提供する。

[概要] 過剰診断は、その診断、または関連した治療が利益をもたらす可能性が 低い場合、また必要のない診断がつけられた場合などに生じるものと されている。がん検診のスクリーニングの領域での話題として 捉えられることが多いが、英国の RCGP(Royal Collage of General Physician)の Overdiagnosis group の声明においては、 認知症の早期スクリーニングや健康診断が医学的な論拠なしに 行われ過剰診断を招いた可能性を示している。 今回のセッションに於いては、日本・諸外国における過剰診断に対する 問題点・取り組みなどを紹介することにより、 日常診療の中での過剰診断の問題に関して考える機会を提供する。

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