第11回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

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[S15] シンポジウム15 「論文の質量を高める:high volume academic GPへの道」

2020年8月30日(日) 16:30 〜 18:00 チャンネル2

企画責任者・座長:松本 正俊(広島大学大学院医系科学研究科地域医療システム学)、座長:松島 雅人(東京慈恵会医科大学 臨床疫学研究部)

[開催の目的]
家庭医療および総合診療において質量ともに優れた水準の学術論文を世に出す研究者、 すなわち high volume academic GP がどのような道を経てそこに至ったのかを検証し、初級研究者が中上級にステップアップするために何が必要かを実体験をもとに示す。またこの業界の学術活動性の未来像についても論じる。

[概要]
家庭医療および総合診療の学術性を高めるうえで、この業界から global academic society に出される論文の質量を向上させることは重要であり、領域別専門科と肩を並べるうえで 必要不可欠なステップでもある。そのためには研究者の裾野を広げる、すなわち初級研究者を増やすことが重要であることは言うまでもないが、それと同時に業界を牽引する high volume academic GP、すなわち中上級の研究者が一定数存在することは極めて重要であ る。本シンポジウムでは実際に high volume academic GP として活躍している 4 名の家庭医・総合診療医(若手 2 名、ベテラン 2 名)の講演を通して彼らがどのようなプロセスを経て high volume に至ったのか、何が彼らを high volume たらしめたのかについて実体験をもとに示す。そのうえで今後この業界が high volume academic GP を産み出し続けるためにどのよ うな仕組みが必要であるか、またこの業界の学術活動性およびそのレベルのあるべき将来像についても話し合う。

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