The 11th Annual Conference of Japan Primary Care Association

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学会ジョイントプログラム

[JP1] 学会ジョイントプログラム1 【日本高血圧学会、中性脂肪学会ジョイントプログラム】「かかりつけ医でみる生活習慣病~高血圧と中性脂肪を中心として~」

Thu. Jul 30, 2020 9:00 AM - 11:00 PM

企画責任者・座長:小園 亮次(医療法人 小園内科・循環器科/広島大学総合診療部)、中村 浩士(呉医療センター・中国がんセンター)

※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。
【開催の目的】
(日本高血圧学会)健康寿命延伸に最大の鍵を握るのは脳卒中などの心血管病の予防であり、これは高血圧、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病のコントロールによって実現される。しかし生活習慣病の管理、治療を適切の受けていない潜在的患者が多く存在する現状がある。患者との距離の近いかかりつけ医は、専門性の枠を超えて生活習慣病の管理に取り組むべきであり、本シンポジウムではかかりつけ医が行なうべき具体的管理法につき再確認を行いたい 。
(中性脂肪学会)中性脂肪( TG )は、身体のエネルギーになる重要な栄養素です。貯まり過ぎは病気になりますし、不足しても病気になります。上手く使えば、病気を治すこと、健康を維持することもできます。これまで、 TG についての学会がありませんでした。このたび、私たちは、ゼロからこの中性脂肪学会を立ち上げました。この「まだまだ分かっていない」不思議な物質について医師だけではなく、みんなで学び行動するオープン・サイエンスを目指しております。

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[JP2] Annual evidence up-to-date 2020

Thu. Jul 30, 2020 9:00 AM - 11:00 PM

企画責任者:中山 久仁子(医療法人メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡)、座長:鈴木 富雄(大阪医科大学医学部 総合診療科)、山口 征啓(健和会大手町病院 感染症内科)

※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。
[開催の目的]
プライマリ・ケア医療者が臨床で扱うワクチンについての理解を深めることを目的とする。特に今年は、東京五輪・パラリンピックとインバウンド、そして災害対策に必要なワクチンについて理解を深めていただくことを目的とする。


[概要]
近年、国内での国際的なイベントの実施、外国人労働者/観光客の増加、医療・介護現場に就労する外国人の増加等により、日常生活の中で外国人に接する機会が増えている。 このような状況では、国内で流行していない感染症が海外から持ち込まれ、患者の発生の危険性が高まるとともに、国内で流行している感染症を海外からの入国者に感染させてしまう可能性もある。 安心して国際的なイベントを開催するための環境整備、さらに医療・介護現場での感染対策やインバウンド対策として必要なワクチンがある。また、災害時の対策に必要なワクチンやHPVワクチンも再び注目されている。 
本講演では、インバウンド対策、災害時対策、そしてHPVワクチンなどを含む最新のワクチンについての情報を紹介する。

学会ジョイントプログラム

[JP3] Base Camp of Kampo Medicine Useful for Primary Care

Thu. Jul 30, 2020 9:00 AM - 11:00 PM

企画責任者:石田 亮子(広島大学大学院医系科学研究科地域医療システム学)、座長:松田 隆秀(聖マリアンナ医科大学 総合診療内科)、喜多 敏明(辻仲病院柏の葉 漢方未病治療センター)

※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。
【開催の目的】
医学教育モデル・コア・カリキュラムに漢方医学が収載され約20 年が経ち、今や国内の80%以上の医師が臨床現場で使うようになりました。一方で、多くの漢方エキス製剤を実際に使うのはハードルが高いと感じたり、投与した漢方薬の効果を実感できない、また、次の一手で悩んでしまうこともよくあると思います。
実は、漢方はプライマリ・ケアの現場で遭遇する症状の多くと相性が良く、また、患者さんの「治癒力」を引き出す治療法ですので、その効果的な使い方に精通すれば患者さんの満足度が明らかに上がります。
2016 年に広島から始まった、プライマリ・ケア医を対象とした「漢方ベースキャンプ」は、毎年当地で全4 回シリーズの講演会を行い、好評を博しています。今回は、日本東洋医学会と合同企画することで、より魅力的なスペシャルバージョンのベースキャンプを開催することが可能になりました。

【概要】
本プログラムでは、様々な場において活躍するプライマリ・ケア医に向けて、経験豊富な講師から「漢方を味方につける」コツを話して頂きます。漢方初心者にとっては、漢方の効果を理解し、どのような症例に対してどの漢方薬を選択したら良いか等が分かるように、また、すでに漢方を使っておられる方にとっては、さらなる「効かせ方」や「次の一手」の工夫を伝えて頂きます。守備範囲が広いプライマリ・ケア医が、より効果的で有用な漢方処方ができますように、バラエティに富んだ企画内容としました。いつもベースキャンプに足をお運び下さる方も、初めての方も、どうぞご期待下さい。

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[JP4] 学会ジョイントプログラム4 【日本腹膜透析医学会ジョイントプログラム】「CKDの在宅診療 ~腹膜透析の多様性~」

Thu. Jul 30, 2020 9:00 AM - 11:00 PM

企画責任者:土谷 健(東京女子医科大学 血液浄化療法科)、座長:大橋 博樹(家族の森 多摩ファミリークリニック)、水口 潤(川島病院)

※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。
【開催概要】
本セッションは、日本プライマリ・ケア連合学会と日本腹膜透析医学会とのジョイントプログラムである。今後の日本が抱える超高齢化社会における慢性腎臓病(CKD)管理および、本来在宅医療である腹膜透析の位置づけを、それぞれ在宅医、腎臓、透析専門医の立場から検討する。

CKDは全国で、500万人以上の罹患が推定され(stage 3以降)、高齢化が進む中、国民病として位置付けられるようになっている。その発症、重症化の要因は多岐にわたり、進展を直接的に抑制する手段はなく、特に高齢化社会では末期腎不全・透析の患者が増加する結果となる。
昨今、この末期腎不全状態に至った際に、患者への腎代替療法の説明が従来、不十分であったとの反省、および血液透析のみでなく、腹膜透析、腎移植などの治療の選択肢が周知されるべきとされている。その療法選択が検討される中で、患者の高齢化、複数および重症の合併症など、患者自身の強い意志などにより、維持透析の開始もしくはすでに透析中の継続を見合わせる事例が実臨床では認められることが現状であることも明らかになってきた。
現在、本邦での腎代替療法は血液透析が主体であり、代名詞とすらなっている。しかし、週3回の通院が不可欠な施設透析が中心であり、患者の送迎や、昨今のコロナ禍の中、3密での医療行為など問題点も山積みである。
腹膜透析は基本的に在宅医療であり、施設で一緒に血液透析を行う場合と異なる診療手段である。昨今、療法選択の過程で、SDM(shared decision making:共同意思決定)やACP(advanced care planning:家族会議)のプロセスの重要性が指摘され、改めて本治療が、クローズアップされ、その治療行為の柔軟性、家族との連携、治療行為を見合わせる際の有用性などがみなおされている。しかし、その際にはいわゆる腎臓、透析専門医のみで、在宅にあるCKD患者を診ることは不可能であり、改めて在宅医、家庭医との連携、相互互助の必要性が指摘されている。
本セッションは、CKD患者を在宅で診ること、さらには腎代替療法が必要になった場合の、療法選択、選択枝としての見合わせなど、腹膜透析を中心に、在宅でのCKD患者の診療の実際を演者の先生にお話し頂くようお願いした。

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[JP5] Digestive endoscopy and HP management skills for primary care physicians

Thu. Jul 30, 2020 9:00 AM - 11:00 PM

企画責任者:田妻 進(JA広島厚生連尾道総合病院 病院長/広島大学大学院)、座長:瓜田 純久(東邦大学医療センター 大森病院 総合診療・急病センター 内科)

※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。
【開催の目的】
プライマリケアにおける内視鏡診療の普及は目覚ましい。専門的な高度技能が先進的な特定機能施設で提供される現状では、基本的なスクリーニングを診療所ベースで担う機会が増している。安心安全な質の高い内視鏡診療は系統的な修練を踏まえて提供される。本企画では関係学会ジョイント企画として、プライマリケア医が身につけておきたい内視鏡スキルについて提案したい。

【概要】
プライマリケアにおける内視鏡診療の普及は目覚ましい。専門的な高度技能が先進的な特定機能施設で提供される現状では、基本的なスクリーニングを診療所ベースで担う機会が増している。安心安全な質の高い内視鏡診療は系統的な修練を踏まえて提供される。
本企画では関係学会ジョイント企画(日本消化器内視鏡学会と本学会)として、プライマリケア医が身につけておきたい内視鏡スキルと対象となる頻度の高いヘリコバクター・ピロリ感染の診療について提案したい。

1.日本消化器内視鏡学会・河合隆(東京医科大学消化器内視鏡学):
  経鼻内視鏡を含めたプライマリケア現場で整備しておきたい内視鏡スキルの意義と実際(問題点を含めて)
2.本学会・伊藤公訓(広島大学病院総合内科・総合診療科):
  内視鏡に関連してプライマリケアで扱う機会の多いヘリコバクター・ピロリ感染への対応

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[JP6] Clinical nutrition and mebolism for primary care physician: peripheral and enteral nutrition

Thu. Jul 30, 2020 9:00 AM - 11:00 PM

企画責任者:田妻 進(JA広島厚生連尾道総合病院 病院長/広島大学大学院)、座長:田邊 和照(広島大学大学院 医系科学研究科 成人健康学)

※上記の時間内に、オンデマンド配信開始予定です。
【開催の目的】
臨床栄養代謝は様々な分野で重要視されている。プライマリケアの領域でも同様であり、外来診療、入院診療、救急医療、在宅医療など場の多様性も踏まえてノウハウに習熟することが求められる。本企画では日本臨床栄養代謝学会理事長に、「プライマリケア医が知っておきたい栄養の基本と実践~静脈栄養と経管栄養~」について基調講演として臨床栄養の重要性と現状および今後の問題点を解説していただき、より実践的な情報提供と意見交換の場を提供したい。

【概要】
臨床栄養代謝は様々な分野で重要視されている。プライマリケアの領域でも同様であり、外来診療、入院診療、救急医療、在宅医療など場の多様性もも踏まえてノウハウに習熟することが求められる。本企画では日本臨床栄養代謝学会理事長に、「プライマリケア医が知っておきたい栄養の基本と実践~静脈栄養と経管栄養~」について基調講演として臨床栄養の重要性と現状および今後の問題点を解説していただき、より実践的な情報提供と意見交換の場を提供したい。

1.座長によるオープニングリマーク
2.日本臨床栄養代謝学会東口高志理事長による講演「プライマリケア医が知っておきたい栄養の基本と実践~静脈栄養と経管栄養~」
3.プライマリケア医に求められる臨床栄養の基本と実践に関する意見交換
4.座長によるクロージングリマーク

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