[IS5-1] 【学生企画】寄れば文殊の知恵!ビジネスメソッドで描く家庭医療の未来
西森 千紗(広島大学医学部医学科)、梶江 亜未(広島大学医学部医学科)、山本 里佳子(広島大学医学部医学科)、矢野 日向(広島大学医学部保健学科作業療法学専攻)、楢戸 健次郎(NGOクロス)
[開催の目的]
学生の時から学外に出て様々な経験を通して視野を広げよう! そんな思いで 2013 年に発足した広島大学国際医療研究会 COCO は年2 回、自分たちでアポ取りをするところから国内・海外ツアーを作りあげている。2019 年はネパールとイギリ スを訪れ、各国の医療に触れた。海外で一般的に存在する家庭医療の実践を見る中で、 徐々に深まっていった家庭医療への興味。そこで日本の家庭医、さらには将来の医療を担う学生・研修医が集まるこの場で、今後重大な鍵を握るであろう家庭医療の未来について、 皆さんと考えを共有し、深めていきたい。
[概要]
我々学生とともに、日本の家庭医療の未来について考えてみませんか? 高齢化や医療費への不安など、今日本では複雑で多様な問題が増えています。そのような問題に対し、包括的な医療を提供する家庭医療こそが解決策になり得るのではという期 待が高まっています。 現在の日本の家庭医療はまだ不確定な部分も多い反面、様々な可能性を秘めていると感 じます。そこで不確実な未来への洞察を可能とするビジネスメソッドの一つであるシナリオ プランニングを用いて“10 年後の都市部の家庭医療”について、みなさんと考えを深めていきます。その際、ネパールツアーでお世話になった楢戸健次郎先生にも特別アドバイザーとして参加していただきます。専門医や研修医の先生、医学生など、様々な世代・職種の参加者が集まり、多様な視点・知見を踏まえて意見を交えることで、より良いワークショップになることを望んでいます。
抄録パスワード認証
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