第9回日本プライマリ・ケア連合学会・関東甲信越ブロック地方会

企画担当者挨拶

第9回日本プライマリ・ケア連合学会・関東甲信越ブロック地方会開催にあたって


第9回日本プライマリ・ケア連合学会・関東甲信越ブロック地方会

大西 弘高
(関東甲信越ブロック支部長、東京大学)

 


2020年は三学会が合併して日本プライマリ・ケア連合学会となってからちょうど10年の記念すべき年でした。しかし、新型コロナ感染症の蔓延により、様々なイベントが中止や延期、オンライン化を余儀なくされました。学術的な集会において、日々の業務の振り返り、遠くにいる仲間との交流の機会にされてきた皆さまにおかれましては、今後このような会合がどうなっていくのだろうと不安を感じておられたに違いありません。
 
本企画は、地方会のレベルでコンパクトな学術集会を是非やってみたいという思いから企画しました。新・家庭医療専門研修において、専攻医に研究発表を求めており、発表の場として地方会等を想定していることから、空白期間ができれば長くないようにという点にも配慮いたしました。予算も限られており、準備も不十分ではございますが、皆さまの力でよい会合になればと考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。