16:15 〜 17:30
セッション情報
ポスター発表
セッション記号 B (地球生命科学) » B-PT 古生物学・古生態学
[B-PT26_2PO1] 古代ゲノム学
2014年5月2日(金) 16:15 〜 17:30 3階ポスター会場 (3F)
コンビーナ:*遠藤 一佳(東京大学大学院理学系研究科)、大河内 直彦(海洋研究開発機構)、小宮 剛(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻)
人類は古来、生命の誕生と進化に大きな関心を寄せてきた。生命とは細胞膜を有し、代謝をし、遺伝情報をもち、進化するものとされる。特に、遺伝は遺伝子(ゲノム)によって維持され、その積み重ねが進化につながると考えられているが、そのゲノムと生命進化・地球環境変遷のつながりは地球生命を理解する上で最大のミッシングリングとなっている。本セッションでは、現生生物のゲノムの比較や化石DNAの直接解読により復元される古代ゲノムと、その古代ゲノムのコードする生物機能(代謝経路・金属タンパク質・発生プログラム等)から推測される表現型、さらにその生物が生息していた地球環境との関連について、地球史研究、生命史研究、地球メタロミクス、微生物生態学、有機地球化学、発生遺伝学、ゲノム科学など幅広い観点から考察する。
16:15 〜 17:30
*渋谷 岳造1、上野 雄一郎2、小宮 剛3、西澤 学1、北島 宏輝4、山本 伸次3、齋藤 拓也2、高井 研1、吉田 尚弘2、丸山 茂徳2、ラッセル マイケル5 (1.海洋研究開発機構、2.東京工業大学、3.東京大学、4.ウィスコンシン大学、5.ジェット推進研究所)