12:00 〜 12:15
*大野 宗祐1、門野 敏彦2、黒澤 耕介1、羽村 太雅3、境家 達弘4、重森 啓介4、弘中 陽一郎4、佐野 孝好4、渡利 威士4、大谷 一人5、松井 孝典1、杉田 精司3 (1.千葉工業大学惑星探査研究センター、2.産業医科大学医学部、3.東京大学、4.大阪大学、5.Institut national de la recherche scientifique)
口頭発表
セッション記号 B (地球生命科学) » B-PT 古生物学・古生態学
2014年4月28日(月) 12:00 〜 12:45 213 (2F)
コンビーナ:*磯崎 行雄(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)、澤木 佑介(東京工業大学大学院 理工学研究科 地球惑星科学専攻)、佐藤 友彦(東京大学大学院総合文化研究科)、座長:佐藤 友彦(東京工業大学地球惑星科学専攻)
生命進化は生命圏環境の大規模な改変、特に短期間の劇的変化という強い外力が原動力で引き起こされた絶滅、そしてその後の放散が繰り返された結果である。突発的かつ大規模な環境変化の究極原因として、マントルプルームの活動などの惑星地球内部でおきる大規模な非可逆的変化およびその間欠的な物質循環パタンの変化、さらには銀河宇宙放射線の影響などが推定される。化石記録が豊富な顕生代の生物多様性変遷史は、カンブリア紀以来の大局的な増加傾向の中でおきた5回の大量絶滅で特徴づけられるが、多様性急減の原因については現時点でも未解明で、大規模火山噴火、寒冷化など、個々の絶滅事件毎のアドホクな説明がなされる中途半端な状況が続いている。一方、環境改変の中での、生体必須元素・物質の供給が進化放散に重要であることが判明しつつある。本セッションでは、最新の研究成果がもたらす新しい地質学的視点から、顕生代の生命史について改めて議論する。
12:00 〜 12:15
*大野 宗祐1、門野 敏彦2、黒澤 耕介1、羽村 太雅3、境家 達弘4、重森 啓介4、弘中 陽一郎4、佐野 孝好4、渡利 威士4、大谷 一人5、松井 孝典1、杉田 精司3 (1.千葉工業大学惑星探査研究センター、2.産業医科大学医学部、3.東京大学、4.大阪大学、5.Institut national de la recherche scientifique)
12:15 〜 12:30
12:30 〜 12:45