日本地球惑星科学連合2014年大会

セッション情報

口頭発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-RD 資源・鉱床・資源探査

[S-RD45_28PM2] 資源地質学の新展開: 地球環境変動と元素濃集

2014年4月28日(月) 16:15 〜 17:00 415 (4F)

コンビーナ:*星野 美保子((独)産業技術総合研究所)、山岡 香子(産業技術総合研究所地質情報研究部門)、野崎 達生(海洋研究開発機構地球内部ダイナミクス領域)、高橋 亮平(秋田大学大学院工学資源学研究科)、座長:野崎 達生(海洋研究開発機構地球内部ダイナミクス領域)、山岡 香子(産業技術総合研究所地質情報研究部門)

始生代から現世まで、多様な頻度分布で鉱床は形成されており、その成因及び品位は、プレートテクトニクス,火成活動や気候などの地球環境変動と密接に関連する。近年、これまで分析が困難であった遷移金属元素の安定同位体比組成を用い、鉱床における元素濃集過程やそれに関連した地球環境変動を明らかにする試みがおこなわれており、新しい視点および手法による研究の進展が期待される。本セッションでは、鉱床の成因に関する講演について分野を問わず広く募集し、活発な議論の場を展開したい。それ故、基礎的な元素や鉱物単位から総合的な地質構造や気候変動に至る様々なスケールにおける元素濃集過程に関する研究、新しい分析手法の開発やその応用に関する研究を歓迎する。

16:30 〜 16:45

*昆 慶明1SHIN Ki-cheoul2星野 美保子1実松 健造1岡本 信行3矢野 信彦3田中 幹也4高木 哲一1 (1.地質調査総合センター、産業技術総合研究所、2.総合地球環境学研究所、3.石油天然ガス・金属鉱物資源機構、4.環境管理技術研究部門、産業技術総合研究所)