日本地球惑星科学連合2014年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 B (地球生命科学) » B-GM 地下圏微生物学

[B-GM22_30AM2] 地球惑星科学と微生物生態学の接点

2014年4月30日(水) 11:00 〜 12:45 415 (4F)

コンビーナ:*砂村 倫成(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、木庭 啓介(東京農工大学大学院農学研究院)、高井 研(海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター)、座長:井尻 暁(独立行政法人海洋研究開発機構)、柳川 勝紀(海洋研究開発機構)

11:00 〜 11:15

[BGM22-07] 「何が、どこに、どれくらいいて、何をしているか」から「それはどのような意味があるか」へ

*加藤 憲二1 (1.静岡大学大学院理学研究科・地球科学専攻)

キーワード:グルコースの取り込み vs. チミジンの取り込み, 生産 vs. 呼吸, ミリ秒 vs. 年

ライトとホビーが放射性ラベルしたグルコースの取り込み速度の測定手法を提案して50年、水圏を対象とした微生物生態学が何を明らかにしてきたのかをごくごくかいつまんで眺め、地球科学としては何が課題かを考えたい。