日本地球惑星科学連合2014年大会

講演情報

インターナショナルセッション(口頭発表)

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-TT 計測技術・研究手法

[H-TT08_29PM2] Geoscientific applications of high-definition topographic data

2014年4月29日(火) 16:15 〜 17:30 415 (4F)

コンビーナ:*早川 裕弌(東京大学空間情報科学研究センター)、佐藤 浩(日本地図センター)、座長:早川 裕弌(東京大学空間情報科学研究センター)、佐藤 浩(日本地図センター)

16:30 〜 16:45

[HTT08-02] SAR干渉画像の2.5次元解析を用いた岩手・宮城内陸地震による地すべり性地表変動の検出

*佐藤 浩1宮原 伐折羅2 (1.日本地図センター、2.国土地理院)

キーワード:SAR, 干渉, 地震, 地すべり, 2.5次元解析

筆者らは2008年岩手・宮城内陸地震による地すべり性地表変動をSAR干渉画像を用いて把握して、既に発表した。本発表では、地すべり性地表変動を定量的に検出するために、栗駒山南東部を対象に、SAR干渉画像の2.5次元解析(すなわち、北行軌道と南行軌道の観測結果を組み合わせた東西方向と上下方向の変動の検出)の結果を報告する。