日本地球惑星科学連合2014年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-TT 計測技術・研究手法

[M-TT44_2PM1] ソーシャルメディアと地球惑星科学

2014年5月2日(金) 14:15 〜 16:00 311 (3F)

コンビーナ:*天野 一男(茨城大学理学部地球生命環境科学科)、小口 高(東京大学空間情報科学研究センター)、伊藤 昌毅(東京大学生産技術研究所)、座長:小口 高(東京大学空間情報科学研究センター)、伊藤 昌毅(東京大学生産技術研究所)、天野 一男(茨城大学理学部地球生命環境科学科)

15:30 〜 15:45

[MTT44-06] ジオパークにおけるソーシャルメディアでの情報共有の可能性とその課題

*新名 阿津子1 (1.鳥取環境大学地域イノベーション研究センター)

キーワード:ソーシャルメディア, コミュニケーション, 情報共有, 山陰海岸ジオパーク

2004年からスタートしたジオパークは,2014年2月時点でGGN加盟ジオパークが世界29か国100地域,JGN加盟ジオパークが33地域(GGN加盟6地域を含む)となり,今後,ますますその成長が見込まれる.ジオパークは知識と経験の共有によって活動が進められる.この知識と経験の共有はコミュニケーションを介して行われる場合が多いが,そのコミュニケーション形態およびそのツールはソーシャルメディアの出現により多様化した.山陰海岸ジオパークのように東西約110km,南北最大30kmにもわたる広域なジオパークでは,対面接触による日常的なコミュニケーションが困難であり,その地理的距離を補完するためのツールとしてソーシャルメディアが利用されている.また,ソーシャルメディアは社会的な関係性の中でのネットワーク構築に長けていることから,潜在的なアクターがソーシャルメディアによって顕在化し,ジオパーク活動を担う重要なアクターとなる事例もみられる.ここでは山陰海岸ジオパークを事例に,ソーシャルメディアでの情報共有の可能性とそこに生じた問題点について報告する.