14:45 〜 15:15
[O04-P06] 琵琶湖の蜃気楼
キーワード:気象
【概要】
蜃気楼というと日本では富山湾(魚津の蜃気楼)が有名であるが、琵琶湖にも頻繁に発生している。発生原因については、アメダスや滋賀大学の調査船による水温調査のデータ等を使った解析が行われている。
今年度、京都府立桃山高等学校自然科学科2年生の課題研究において、「下位蜃気楼の形成原因に迫る研究」を行った。その研究において、滋賀大学の調査船から蜃気楼発生時の上空の気温変化を気球を使って観測した。 その結果、下位蜃気楼が発生するための暖気層の厚さが3m程度であることがわかった。
蜃気楼というと日本では富山湾(魚津の蜃気楼)が有名であるが、琵琶湖にも頻繁に発生している。発生原因については、アメダスや滋賀大学の調査船による水温調査のデータ等を使った解析が行われている。
今年度、京都府立桃山高等学校自然科学科2年生の課題研究において、「下位蜃気楼の形成原因に迫る研究」を行った。その研究において、滋賀大学の調査船から蜃気楼発生時の上空の気温変化を気球を使って観測した。 その結果、下位蜃気楼が発生するための暖気層の厚さが3m程度であることがわかった。