14:45 〜 15:15
[O04-P13] 輪ゴム・磁石並列モデルを用いた連動型地震発生のモデル実験
キーワード:地震
【概要】
本校の先輩が行っていた、ばね・ブロックモデルを用いた直列の連動型地震発生のシミュレーション実験の研究に興味を持った。それは机上に置いた木製のブロックをばねで引き,動く木片の群れとしての性質を調べたものだった。そこでその実験を並列で行うとどのような結果に変わるのかを調べようと思った。また、木片を直径約7cmのリング状の磁石に替えることで、容易に床との摩擦力を変えられるように改良した。輪ゴムを連結した磁石に力を加えると、力が静止摩擦力に打ち勝って動く。そのときほかの磁石もつられて動き出すことがある。これがプレート境界における連動型の地震を再現するのではないかと考え、その動きの統計的性質を調べた。
本校の先輩が行っていた、ばね・ブロックモデルを用いた直列の連動型地震発生のシミュレーション実験の研究に興味を持った。それは机上に置いた木製のブロックをばねで引き,動く木片の群れとしての性質を調べたものだった。そこでその実験を並列で行うとどのような結果に変わるのかを調べようと思った。また、木片を直径約7cmのリング状の磁石に替えることで、容易に床との摩擦力を変えられるように改良した。輪ゴムを連結した磁石に力を加えると、力が静止摩擦力に打ち勝って動く。そのときほかの磁石もつられて動き出すことがある。これがプレート境界における連動型の地震を再現するのではないかと考え、その動きの統計的性質を調べた。