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[O04-P21] 群馬県板倉ボーリングに含まれる介形虫化石と有孔虫化石について
キーワード:地質,岩石,化石
【概要】
太田女子高校地学部では、群馬県板倉町で実施された約400mのボーリングコアを調査し、介形虫化石と有孔虫化石を研究した。板倉町ボーリングはA層からE層に区分されている。この中のB層にある約40万年前に堆積した地蔵堂層と約30万年前の藪層を分析した。19試料を処理した結果、介形虫化石は12試料から32属46種、計875個体が産出し、底生有孔虫化石は、14試料から30属46種、計4096個体が産出した。産出した化石と同じ種が現在のどのような環境に生息しているかを比較して古環境を推定した。
太田女子高校地学部では、群馬県板倉町で実施された約400mのボーリングコアを調査し、介形虫化石と有孔虫化石を研究した。板倉町ボーリングはA層からE層に区分されている。この中のB層にある約40万年前に堆積した地蔵堂層と約30万年前の藪層を分析した。19試料を処理した結果、介形虫化石は12試料から32属46種、計875個体が産出し、底生有孔虫化石は、14試料から30属46種、計4096個体が産出した。産出した化石と同じ種が現在のどのような環境に生息しているかを比較して古環境を推定した。