日本地球惑星科学連合2014年大会

講演情報

ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-04_29PO1] 高校生によるポスター発表

2014年4月29日(火) 13:45 〜 15:15 3階ポスター会場 (3F)

高校生が気象、地震、地球環境、地質、太陽系などの地球惑星科学分野で行った学習・研究活動をポスター形式で発表します。 地球惑星科学分野の第一線の研究者と同じ会場で発表し、研究者と議論できる機会を提供します。2006年から開催しているパブリックセッションです。日本地球惑星科学連合の広報普及委員がコンビーナーです。

14:45 〜 15:15

[O04-P53] ハッブル定数の決定~宇宙の膨張と今後

*石井 菜摘1 (1.横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)

キーワード:太陽,惑星,月

【概要】
宇宙はインフレーションによって始まりビッグバンの状態を経て、現在は加速膨張をしているといわれている。しかし地球上で暮らす私たちには宇宙が膨張をしているという事実がピンとこない。そこで遠方天体を観測して赤方偏移値を算出することで、宇宙の膨張を示すことができるのではないかと考えた。また、宇宙膨張の度合いはどの程度であるかを考えるためにハッブル定数を決定した。さらに、決定したハッブル定数から推定できるパラメーターであるハッブル時間と宇宙の臨界密度という2つを算出し、宇宙の今後について言及する。
(246文字)