18:15 〜 19:30
[O06-P06] 箱根ジオパークにおける民・官・学の連携による取組み
箱根ジオパーク推進協議会は、平成23年5月の設立時に54の団体から構成されていたが、現在では72まで増加している。これは、箱根ジオパークの活動に興味・関心を持ち始め、積極的に参加する地元の団体が着実に増えていることを示している。協議会には、行政や商工会、観光協会の他、教育関係機関、交通事業者、観光施設・宿泊施設、マスコミ、ガイド団体やボランティア団体など多種多様な団体が参画しており、各団体が単独でジオパークの活動を実施するだけでなく、協議会の中でいくつかの団体が連携してジオパーク活動に取り組んでいる例もある。
特に、ジオパークに関する商品開発や総合案内板及び野外解説板の整備に関しては、民・官・学の関係団体が一堂に集まり委員会や検討会を開催している。商品開発の面では、地域の特産品等を活用した賞品やメニューの開発を促進し、その認定制度の確立を目指している。看板等の整備については、行政や研究者が単独で立案及び設置するのではなく、看板を利用する立場のガイドや観光関係事業者、学芸員・研究者などがそれぞれの立場で板面のデザインや内容を考え、ワークショップの形態により話し合い、設置に向けて整備を進めている。
その他、ジオサイトの保全活動を地元ボランティア団体と協力しながら実施するなど幅広い活動を展開しており、今後はその活動の輪をさらに広げていくことを目標としている。
特に、ジオパークに関する商品開発や総合案内板及び野外解説板の整備に関しては、民・官・学の関係団体が一堂に集まり委員会や検討会を開催している。商品開発の面では、地域の特産品等を活用した賞品やメニューの開発を促進し、その認定制度の確立を目指している。看板等の整備については、行政や研究者が単独で立案及び設置するのではなく、看板を利用する立場のガイドや観光関係事業者、学芸員・研究者などがそれぞれの立場で板面のデザインや内容を考え、ワークショップの形態により話し合い、設置に向けて整備を進めている。
その他、ジオサイトの保全活動を地元ボランティア団体と協力しながら実施するなど幅広い活動を展開しており、今後はその活動の輪をさらに広げていくことを目標としている。