18:15 〜 19:30
[O06-P40] 三笠ジオパークにおける炭鉱遺構の調査・保全
キーワード:炭鉱, 遺構, 保護と活用, ジオパーク活動, 三笠ジオパーク
三笠ジオパークのエリアである北海道三笠市は、明治の初期に石炭が発見されたことにより炭鉱まちとして栄えた地域であり、現在もなお、炭鉱施設の遺構がいくつも存在している。
こうした地域資源の活用を模索するため、ジオパーク活動の進展と同時に炭鉱施設の遺構に関する建築学的評価を行い、それに基づき、北海道最古の立坑櫓である旧幾春別炭鉱錦立坑櫓ジオサイトの保全として、散策路の整備や解説板設置などの環境整備を実施した。
そこで、ジオパーク内における資源の保護と活用の具体例として、遺構の評価に関するプロセスやそれに基づく整備の実施について紹介したい。
こうした地域資源の活用を模索するため、ジオパーク活動の進展と同時に炭鉱施設の遺構に関する建築学的評価を行い、それに基づき、北海道最古の立坑櫓である旧幾春別炭鉱錦立坑櫓ジオサイトの保全として、散策路の整備や解説板設置などの環境整備を実施した。
そこで、ジオパーク内における資源の保護と活用の具体例として、遺構の評価に関するプロセスやそれに基づく整備の実施について紹介したい。