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[PEM04-P01] EUV撮像データを用いた地球プラズマ圏密度分布の抽出
キーワード:プラズマ圏, ヘリウムイオン密度, 内部磁気圏, プラズマ最充填, Foward modeling
1価のヘリウムイオン(He+)は極端紫外線(EUV)を散乱させるため、地球プラズマ圏を構成するHe+によって散乱された太陽EUVを遠隔観測することで、地球プラズマ圏を撮像することができる。本研究では、Forward modeling手法を用いて、EUV撮像データから地球プラズマ圏He+密度の空間分布を抽出する。特に、磁力線方向の密度分布が精度良く抽出できるかどうかを調査する。Forward modeling手法には、L値と磁気緯度の関数となるようにパラメータ化されたモデルを用いる。モデル精度を評価するために、(1)パラメータ化された密度分布の1例と、(2)電離圏プラズマ圏物理モデルの結果、を模擬観測データとしてモデルに適用する。