日本地球惑星科学連合2014年大会

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口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-EM 太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境

[P-EM35_2PM2] プラズマ宇宙:シミュレーション技法,データ解析・可視化

2014年5月2日(金) 16:15 〜 17:00 503 (5F)

コンビーナ:*松清 修一(九州大学大学院総合理工学研究院流体環境理工学部門)、松元 亮治(千葉大学)、座長:三好 隆博(広島大学大学院理学研究科物理科学専攻)

16:45 〜 17:00

[PEM35-06] NICTサイエンスクラウドを活用した高速データ処理技術によるグローバルMHDシミュレーションの流体要素追尾

*村田 健史1深沢 圭一郎2郭 智宏3海老原 祐輔4才田 聡子5藤田 茂6田中 高史7久保田 康文1渡邉 英伸1建部 修見8田中 昌宏8木村 映善9 (1.情報通信研究機構、2.九州大学、3.株式会社数理技研、4.京都大学、5.大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構、6.気象大学校、7.九州大学宙空環境研究センター、8.筑波大学、9.愛媛大学)

地球磁気圏と太陽風の相互作用を理解するため, 3次元グローバルMHDシミュレーションを用いて研究が行われてきた. MHDシミュレーションデータを可視化する際に, 磁力線の可視化は物理を理解する上で重要である. しかし精度よく磁力線を追尾し可視化することは, 大規模な時系列データを処理する必要があるため困難であった. 我々は大規模データを処理することができるNICTサイエンスクラウドを利用することで磁力線追尾可視化技法の開発を行ってきた. 本論文ではこれまでの開発の現状について紹介する.