日本地球惑星科学連合2014年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-VC 火山学

[S-VC52_28AM2] 火山防災の基礎と応用

2014年4月28日(月) 11:00 〜 12:45 416 (4F)

コンビーナ:*萬年 一剛(神奈川県温泉地学研究所)、宝田 晋治(産業技術総合研究所地質調査総合センター)、藤田 英輔(防災科学技術研究所観測・予測研究領域 地震・火山防災研究ユニット)、佐々木 寿(アジア航測株式会社)、座長:服部 康男((財)電力中央研究所)、常松 佳恵(名古屋大学大学院環境学研究科)

12:30 〜 12:45

[SVC52-P01_PG] 2011年霧島山新燃岳噴火をキッチン火山実験で再現する

ポスター講演3分口頭発表枠

*井村 隆介1谷山 天一2 (1.鹿児島大学 大学院理工学研究科、2.宮崎県高原町役場)

キーワード:2011年新燃岳噴火, キッチン火山学

小・中学生を対象に2011年霧島山新燃岳噴火をキッチン火山実験で再現するプログラムを実施した。2011年噴火の推移を実際の写真や図で解説しながら、食材を使った実験でそれを順番に再現した。マグマの発泡・噴出(準プリニー式噴火)から揮発性成分の抜けた溶岩の流出(火口内への溶岩の流出)などの噴火のメカニズムや軽石・火山灰の分布様式などへの理解が、実際に起こったこと、見られたこととつきあわせることで、格段に進んだ。霧島山東麓では、2011年の新燃岳噴出物を実際に観察できるので、野外観察と組み合わせることによって、より有意義なものになった。2011年新燃岳噴火を知ることは、子ども達に防災を意識させずに防災を学んでもらえることにつながる。このプログラムは霧島ジオパークにおける教育・防災分野の重要な部分を担うものである。