日本地球惑星科学連合2015年大会

セッション情報

口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気水圏科学複合領域・一般

[A-CG31] 北極域の科学

2015年5月26日(火) 09:00 〜 10:45 201B (2F)

コンビーナ:*竹内 望(千葉大学)、檜山 哲哉(名古屋大学地球水循環研究センター)、平譯 享(北海道大学大学院水産科学研究院)、田中 博(筑波大学計算科学研究センター)、野澤 悟徳(名古屋大学太陽地球環境研究所)、座長:竹内 望(千葉大学)

近年の地球温暖化に伴う気候変動が自然界のフィードバックを介して最も顕著に現れるのが、北極圏およびその周極地域である。特に近年顕著な海氷面積の減少、氷河・永久凍土の融解、水産資源の変化、北極圏とその周辺の異常気象などは、社会的な関心も高く,そのプロセスの理解のために気圏―水圏―陸圏の総合的・学際的な研究が進行中である。2007年から継続している本セッション「北極域の科学」では、北極域の温暖化、水循環、生態系、大気上下結合など、北極域で起こっている諸現象を包括的に探求するとともに、先端研究の最新情報を共有して総合的議論を深めることを目的とする。 GRENE北極気候変動研究事業の成果発表も歓迎する。

09:15 〜 09:30

*庭野 匡思1青木 輝夫1的場 澄人2山口 悟3藤田 耕史4谷川 朋範5對馬 あかね2朽木 勝幸1本山 秀明6 (1.気象研究所、2.北海道大学 低温科学研究所、3.防災科学研究所 雪氷防災研究センター、4.名古屋大学 環境学研究科、5.宇宙航空研究開発機構、6.極地研究所)

10:00 〜 10:15

*田中 聡太1竹内 望1宮入 匡矢1藤澤 雄太1門田 勤2白川 龍生3日下 稜3高橋 修平3榎本 浩之4大畑 哲夫2矢吹 裕伯2紺屋 恵子2Alexander Fedorov5Pavel Konstantinov5 (1.千葉大学、2.海洋研究開発機構、3.北見工業大学、4.国立極地研究所、5.Melinikov Permafrost Institute)