09:00 〜 09:20
*中嶋 亮太1 (1.独立行政法人海洋研究開発機構・海洋生物多様性研究分野)
口頭発表
セッション記号 B (地球生命科学) » B-BG 地球生命科学・地圏生物圏相互作用
2015年5月27日(水) 09:00 〜 10:45 304 (3F)
コンビーナ:*渡邉 敦(東京工業大学 大学院情報理工学研究科 情報環境学専攻)、本郷 宙軌(琉球大学理学部物質地球科学科)、宮島 利宏(東京大学 大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 生元素動態分野)、座長:本郷 宙軌(琉球大学理学部物質地球科学科)、宮島 利宏(東京大学 大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 生元素動態分野)
サンゴ礁・海草藻場・マングローブを特徴とする熱帯ー亜熱帯沿岸生態系は、高い生物生産性を有し、活発な物質循環が行われる場である。近年はブルーカーボンの貯蔵能からも着目されている。一方、陸域の開発と埋め立て、過剰養殖に伴う環境劣化、地球温暖化、海洋酸性化による影響も懸念され、本来有する生態系機能を失いつつある。この生態系は連成的に相互作用を持って形成されており、その理解には関連分野の研究者が一堂に集まり議論と交流することが望まれる。
そこで本セッションでは、物質循環をキーワードに、サンゴ礁・海草藻場・マングローブを対象としている研究者に議論の場を提供し、様々な視点からの研究成
果を集めることで、この生態系が本来持つ物質循環の特徴や相互作用などについての理解を深め、今後の研究や保全管理への指針を与えていくことを目的とする。具体的には、炭素などの主要元素や他の微量元素に関する循環や,陸水や海水などの循環に関する研究、堆積物や生物体内に記録された元素の挙動に注目した環境指標の研究などを中心に,地球化学や生態学、海洋学、陸水学、地質学など幅広い分野の研究者と議論する。
09:00 〜 09:20
*中嶋 亮太1 (1.独立行政法人海洋研究開発機構・海洋生物多様性研究分野)
09:20 〜 09:35
09:35 〜 09:50
09:50 〜 10:05
*渡邉 敦1、宮島 利宏2、栗原 晴子3、Maria Lourdes S.D. McGlone4、Eugene Herrera5、灘岡 和夫1 (1.東京工業大学 大学院情報理工学研究科、2.東京大学大気海洋研究所、3.琉球大学理学部、4.フィリピン大学ディリマン校MSI、5.フィリピン大学ディリマン校工学部)
10:05 〜 10:20
10:20 〜 10:40
*仲岡 雅裕1 (1.北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所)
10:40 〜 10:43