11:00 〜 11:15
*長島 佳菜1、鈴木 克明2、山田 和芳3、入野 智久4、多田 隆治2、滝川 雅之1、原 由香里5、中川 毅6、Project members SG06/126 (1.海洋研究開発機構、2.東京大学大学院 理学系研究科、3.静岡県 文化・観光部 ふじのくに地球環境史ミュージアム整備課、4.北海道大学 大学院地球環境科学研究院、5.九州大学応用力学研究所、6.立命館大学)
口頭発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント
2015年5月28日(木) 11:00 〜 12:45 202 (2F)
コンビーナ:*多田 隆治(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、中川 毅(立命館大学)、池原 研(産業技術総合研究所地質情報研究部門)、山本 正伸(北海道大学大学院地球環境科学研究院)、座長:長島 佳菜(海洋研究開発機構 地球環境観測研究開発センター)
人間活動の気候への影響が顕在化するにつれ、温暖化の更なる進行により気候の空間様式、変動振幅・周期がどう変化してゆくのか、極端気象災害の強度や頻度、分布はどう変化しうるのか、など近未来における地域スケールでの気候変動や自然災害への興味が高まっている。過去の気候変動の周期や振幅、空間様式、メカニズムなどの知見は、そうした近未来の気候変動の理解の上で、重要な手掛かりを与え得る。しかし、これまでの古気候記録は、観測点の空間密度、時間精度、解像度が低かった。更に、観測手法(プロキシの種類、精度)もまちまちで、単純比較が出来なかった。近年、水月湖年縞堆積物を用いて、5万年前までの世界標準年代尺が確立され、高精度かつ年単位での環境変動復元が可能になった。またIODP Exp. 346では過去250万年以上に渡る連続堆積記録が日本海から回収され、東アジア―北西太平洋域の標準年代尺となることが期待される。これらの標準年代尺から様々な層序対比法を用いて同時間面を高解像度で東アジア‐北西太平洋域に展開すると共に、様々な古気候指標を統一基準で精度よく復元する事により、古気候観測ネットワークの確立を目指す。
11:00 〜 11:15
*長島 佳菜1、鈴木 克明2、山田 和芳3、入野 智久4、多田 隆治2、滝川 雅之1、原 由香里5、中川 毅6、Project members SG06/126 (1.海洋研究開発機構、2.東京大学大学院 理学系研究科、3.静岡県 文化・観光部 ふじのくに地球環境史ミュージアム整備課、4.北海道大学 大学院地球環境科学研究院、5.九州大学応用力学研究所、6.立命館大学)
11:15 〜 11:30
*味岡 拓1、山本 正伸2、竹村 恵二3、林田 明4、北川 浩之5 (1.産業技術総合研究所地質情報研究部門、2.北海道大学大学院地球環境科学研究院、3.京都大学大学院理学研究科付属地球熱学研究施設、4.同志社大学理工学部、5.名古屋大学大学院環境学研究科)
11:30 〜 11:45
*入野 智久1、中井 淑恵1、芦 松1、山田 和芳2、米延 仁志3、多田 隆治4 (1.北海道大学、2.静岡県 文化・観光部 文化学術局 ふじのくに地球環境史ミュージアム整備課、3.鳴門教育大学、4.東京大学)
11:45 〜 12:00
12:00 〜 12:15
*木元 克典1、木原 辰行2、岩崎 晋弥3、佐々木 理4、鹿納 晴尚4、脇田 昌英1、入野 智久5 (1.独立行政法人海洋研究開発機構、2.東北大学大学院、3.東京大学大気海洋研究所、4.東北大学総合学術博物館、5.北海道大学大学院)
12:15 〜 12:30
12:30 〜 12:45