日本地球惑星科学連合2015年大会

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ポスター発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-TT 計測技術・研究手法

[S-TT54] 合成開口レーダー

2015年5月25日(月) 18:15 〜 19:30 コンベンションホール (2F)

コンビーナ:*山之口 勤(一般財団法人　リモート・センシング技術センター)、小林 知勝(国土交通省国土地理院)、宮城 洋介(防災科学技術研究所)

この1年、JAXAによるALOS-2、ESAによるSentinel-1とSAR搭載衛星が相次いで打ち上げとなり、SARによる地球観測は過去最高の盛り上がりを見せようとしている。これに伴い、SARの利用は地球科学のみならず、防災、農業、雪氷、森林監視等の実利用の分野にも拡大が進んでいる。またPolarimetry、PolInSAR、Persistent Scatterer Interferometry、ScanSAR Interferometryといった新たな解析技術も急速な進展を見せている。本セッションでは、こうしたSAR利用の拡大を踏まえ、SARに関する技術面の発表から、データの利用分野における研究発表まで幅広く募集することにより、SARの技術革新と利用の深化について、分野横断的な議論をとり行うこととしたい。