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[PEM28-07] 地磁気脈動Pi2:伝搬性ループ電流が作る偏波分布
キーワード:地磁気脈動 Pi2, オーロラ帯ループ電流
夜側オーロラ帯から中緯度に広がるPi2脈動の偏波特性(回転方向、主軸の向き)の分布の詳しい結果はSamson and Harroldによって1983年に公表された。Pi2偏波分布はサブストームを背景にもつため複雑になる。
この複雑に見える偏波地図も一旦視点を変えてみるとその複雑さが消えてしまう事を報告する。さらに、この偏波地図からPi2に関する磁気圏エネルギー源やその振動モードに関する豊富な情報が得られることも報告する。
References:
Samson, J.C., and B. G. Harrold (1983), Maps of the polarizations of high latitude Pi2’s, J.Geophys.Res., 88, 5736-5744.
この複雑に見える偏波地図も一旦視点を変えてみるとその複雑さが消えてしまう事を報告する。さらに、この偏波地図からPi2に関する磁気圏エネルギー源やその振動モードに関する豊富な情報が得られることも報告する。
References:
Samson, J.C., and B. G. Harrold (1983), Maps of the polarizations of high latitude Pi2’s, J.Geophys.Res., 88, 5736-5744.