[O-01] ジオパークへ行こう

[O01-P26] 三笠ジオパークにおけるジオパーク認定商品制度

*下村 圭¹、栗原 憲一² (1.三笠ジオパーク推進協議会事務局、2.三笠市立博物館)

キーワード：地域振興, 認定商品, 新商品の開発, ジオパーク活動, 三笠ジオパーク

三笠ジオパークでは、エリア内の地域振興を図ることを目的として、三笠ジオパーク認定商品制度を2014年度より実施している。これは、三笠ジオパークをイメージできる土産品や食品等の商品を募集し、諸条件を満たす商品を「三笠ジオパーク認定商品」として認定するもので、観光客等の購買意欲を増加させることを目標としている。併せて、商工業者がジオパーク活動に参加する契機になることも望んでいる。
　
これまでに合計5回の認定商品審査会を実施した結果、現在までの認定数は22品目となった。認定商品は、ジオパークのホームページやSNS（Facebook）などによるPRを行うとともに、ジオツアーやイベント時の昼食などに、認定商品の弁当等が活用されている。
　
そこで本発表では、認定商品制度実施に至る経緯や、実施後の反応や効果などについて紹介し、今後の地域振興とジオパーク活動における考察を行う。