15:00 〜 15:15
[SGD22-04] GGOS 時代に向けた宇宙測地解析戦略
キーワード:GGOS, 宇宙測地
GGOS (Global Geodetic Observing System) の掲げる汎地球規模での位置・重力・回転の高精度決定を実現するため,中~長期的に採るべき解析のあり方について,考える必要がある.
特に,数値目標とされている位置確度 1 mm および速度確度 0.1 mm/year での地球基準座標系の構築については,乗り越えるべき課題が多い.特に,複数の宇宙測地技術について,それぞれの特長を生かした統合的な解析が求められている.例えば,
・ 地上局の動きはもとより,人工衛星や準星の動きまで正確にモデル化すること
・ 解を比較・統合すること
・ 地上であるいは衛星上における,異種データ中の共通パラメータを抽出すること
・ 解析結果から観測体制への要求を行うこと
・ 利用者にとっての使いやすさを求め,利用者との整合性を保つこと
などについて,具体的な事例とともに紹介する.
特に,数値目標とされている位置確度 1 mm および速度確度 0.1 mm/year での地球基準座標系の構築については,乗り越えるべき課題が多い.特に,複数の宇宙測地技術について,それぞれの特長を生かした統合的な解析が求められている.例えば,
・ 地上局の動きはもとより,人工衛星や準星の動きまで正確にモデル化すること
・ 解を比較・統合すること
・ 地上であるいは衛星上における,異種データ中の共通パラメータを抽出すること
・ 解析結果から観測体制への要求を行うこと
・ 利用者にとっての使いやすさを求め,利用者との整合性を保つこと
などについて,具体的な事例とともに紹介する.